ぼくは、ゲーム実況で10万再生の動画を作ったことがありますが、不安に思う気持ちはよーくわかります。
結論として、ゲーム実況動画単体でバズることは難しいけど、方法によっては可能だと思います。
どうすればいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
前提の話ですが、戦略なくゲーム実況動画は伸ばすことは難しいです。
前提:戦略もなくゲーム実況を伸ばすことはできない
理由:ゲーム実況動画は飽和している
現在、ゲーム実況動画は数が多く、どんなゲームだとしても伸ばすことは難しいです。
試しに、自分がゲーム実況しようと思うゲームでYouTube検索をしてみてください。
おそらく、大手ゲーム実況者だらけだと思います。
キヨさんやレトルトさんなどの大手ゲーム実況者以外にも、狩野英孝さんや本田翼さんなどの芸能人も参入している現状です。
配信においても、伊織もえさん・加藤純一さん・SHAKAさんなど競合は多い。
新作のゲーム実況動画を上げれば伸びるかも…?と思うのは、正直厳しいです。
自分よりファンが多かったり、経験が長い方が競争しているのが現状。
これからゲーム実況動画を始めようとする方には、厳しい戦い…。
ひのきの棒でラスボスに挑むくらい、無謀な挑戦になります。
差別化が難しい
YouTubeは、人とは違う切り口で動画を作らなければ、うまくいきません。
マクドナルドの隣にハンバーガー屋さんを作ることは、厳しい。
ゲーム実況は、通常の動画と比べ、差別化が難しいです。
ゲーム画面が変わり映えがないので、『ヒトや企画』でしか差別化ができない。
差別化が、限られた場所でしかできないので、新しい動画を作りにくいです。
そのため、似たような動画が乱立してしまい、平凡な動画になってしまいがち。
新しさがないと、既存のゲーム系動画に流れてしまうことになってしまいます。
だから、アイドルやVtuber・大手ゲーム実況者・芸能人ばかりのファンが多い方が有利になってしまうという構造になっています。
ゲーム実況動画は需要が少ない
意外と知られていない事実ですが、単純なゲーム実況動画は需要が少ないです。
新作のゲーム実況動画を観たい方は、登録者100万人のゲーム実況者・Vtuberの動画を観るので、需要がある程度満たされています。
そのため、新しいゲーム実況動画を観たいと思う方は、少数派。
登録者100人の動画をゼロから観ようと思うには、「新しい動画を作っている・動画が観られる導線ができている」が必要なんですね。
解決策:まずゲーム実況を観てくれるファンを集める
ゲーム実況動画を観てくれるのは、ファンを集めてからゲーム実況動画を作ることが、おすすめです。
ぼくも、チャンネル登録者数1000人未満だったとき、再生回数100も行かない動画を量産していました。
しかし、ファンを集めてから動画投稿すると、10万再生を超える動画を作ることができました。
これからゲーム実況動画を投稿する方は、まずはファンを作ることを意識しましょう。
具体的にするべきこと:コンセプトを決めよう
多くのゲーム実況者・配信者に負けないために、コンセプトを決めてチャンネル運営をしていくことをおすすめします。
コンセプトとは、つまり…
どんなゲームで、どんな人に、どんな切り口で動画投稿するかを決めることです。
ぼくも昔はコンセプトを決めない動画投稿をして、3年間で登録者700人どまり。。
登録者2万人を超えることができたのも、コンセプトを決めて、動画投稿をしたからなんですね。
チャンネルコンセプトについて詳しく紹介した記事はこちらです。
ゲームの選び方はこちらの記事を参考にしてください。
動画にたどり着く導線を考える
YouTubeチャンネルを制作し、動画を作ることは、山奥でラーメン屋を始めるmことに似ています。
だれも知らないラーメン屋を見つけてもらうには、チラシ配りやCMを流すことが必要でしょう。
YouTubeも同じように、導線を作る作業が必要になります。
違った切り口で動画を作る
切り口の違う角度でチャンネル・動画を作ることも必要です。
たとえば、攻略動画を投稿するときにも、マイナーなキャラクターを解説するみたいな。
ポケモンで言えば、ジムリーダーの攻略動画より、ライバルとの攻略動画を投稿するみたいなイメージです。
切り口を変えることで、ほかの動画投稿者がいない場所で、伸びる動画を作ることができる場合があります。
YouTube検索流入を狙う
YouTube検索流入により、動画を観てもらい、ファンを作る。
その後、ゲーム実況動画を観てもらう。
そんな風に動画を作ることができれば、検索からの流入を期待することができるでしょう。
ぼくは検索からの流入を狙って、チャンネル登録者2万人まで伸ばすことができました。
検索キーワードは、YouTubeのサジェストキーワードを狙って動画を作ることがおすすめです。
たとえば、ポケモン剣盾と調べるときに出てくる「ポケモン剣盾 色違い 出し方」と検索する方に向けて動画投稿するみたいなことです。
自分の扱うゲームによって、サジェストキーワードは様々。
ぜひ自分のゲームに合うキーワードを見つけて、動画を出してみてください。
YouTubeShortsでファンを作る
YouTubeShortsは、今からゲーム系の動画をあげたい!と思う方には特におすすめですね。
通常のYouTube動画が伸びるには、検索やSNS流入が必要になります。
YouTubeShortsはユーザーの興味を引く動画を作ることができれば、あっと言う間に拡散されていきます。
まずはYouTubeShortsで動画を伸ばし、ファンを獲得→動画を伸ばす。
この方法がおすすめですね。
ぼくは、YouTubeShortsで100万再生を突破した経験もあります。
YouTubeShortsの動画を伸ばす方法を、くわしく知りたい方はこちらをどうぞ。
TikTok・Twitterで動画投稿する
YouTubeまでの導線として、TikTok・Twitterで動画投稿をして、ファンを獲得するパターンもあります。
1分ほどの短い動画だと、すぐに作ることができ、気楽に投稿することができます。
TikTokで大きなフォロワーを集めたあとに、YouTubeを開設して、登録者何十万人…!
そんなパターンもあるので、ぜひ試してみてください。
ただ、デメリットとして、YouTubeに流入させるのが難しい問題があります。
さいごに:ゲーム実況動画はやり方次第
昔ほど、ゲーム実況動画は観られずらくなっていますが、絶対伸びないわけではありません。
昔のように適当にゲーム実況動画を投稿して、たまたま当たった!やったぁ!みたいなことができなくなっただけだと思います。
現在に適応する視聴者までの導線づくりの方法のノウハウがあれば、必ず伸ばすことができます。
ぼくも初めは再生回数2桁から始めました。
ぜひ挑戦してみてください。
こんな悩みはありませんか?
- チャンネル登録者が伸びない……
- 再生回数が思うように取れない…
- どうやって、チャンネルを運営していいかわからない…
ぼくは2020年から本気で動画を投稿をして、投稿2か月後に好きなゲームで収益化し、3年間の運営で合計収益300万円以上を達成しました。
登録者700人から、登録者2万人まで達成した実例をもとに、ゲームチャンネルの教科書を作りました。
ゲームの選び方・再生回数を伸ばす企画方法を実例を交えて完全解説。
登録者1000人を超えず苦しんでいた過去の自分だったら、迷わず手に取りたい内容を赤裸々に書きました。
ゲーム系YouTuberで登録者1000人を超えたい方や、すでに始めているけど伸び悩んでいる人におすすめです。