YouTube動画は作っただけでは、伸びることはほとんどありません。
動画が観られない!再生回数伸びない!は、よくあります。
ぼくも3年以上悩み続けていました。
原因は、シンプル。
視聴者が動画を観るための導線が作られていないからです。
ここでは、YouTube動画の流入方法を紹介。
具体的にどんな方法があり、どんな方法で動画に流入させるのかを解説します。
YouTube動画を流入させる方法まとめ
YouTube動画を流入させる主な方法をまとめると…
- YouTubeShorts
- TikTok
- YouTube検索流入
- YouTubeトップページからの流入(ブラウンジング機能とも言う)
- 関連動画の流入
今回は取り上げませんが、ほかの流入元にLINE・メールマガジン・Facebook・Instagramなどがあります。
再生回数を増えやすい視点では、大きな効果を得られにくいので割愛します。
特におすすめなのは、YouTubeShorts・YouTube検索流入・YouTubeトップページからの流入(ブラウンジング機能)です。
これらは、再生回数を多く獲得できるので、特に狙っていきたいです。
自分のYouTubeチャンネルが伸びていない場合、YouTubeトップページからの流入・関連動画の流入は最初は考えなくても良いと思います。
4年以上のチャンネル運営の経験上、最初から伸びることはほとんどないからです。
それでは、すべての方法を解説していきますね。
YouTubeShorts
YouTubeShortsで企画を立て動画投稿→チャンネル登録者数を増やす→ゲーム実況動画へ
YouTubeShortsとは、YouTubeShortsフィードに表示される動画のこと。
YouTubeShortsは、いちばんおすすめです。
ぼくが今からゲーム実況をやる場合でも、Shortsを伸ばすと思います。
YouTubeShortsに動画表示させるには、
- YouTubeShortsは、動画もしくは概要欄に「#shorts」を入力
- YouTubeShortsの動画サイズは、1080×1920
チャンネル登録者がゼロからでも、大きく伸ばすことができる可能性が高いのが、魅力的です。
YouTubeShortsのメリット・デメリット
メリット
- ウケる企画を立てれば再生回数が上がる
- チャンネル登録者数が1000人未満でも、ほかのユーザーの画面に表示される
- 動画のコメント・高評価が多数来るので、やりがいがある
- 登録者が集まりやすいので、収益化までの道のりが早い
デメリット
- 広告単価が低すぎるため、収益がほぼ生まれない
- 長尺の動画の再生回数が取れない場合がある
- 1分間しか動画を投稿しない
また、YouTubeは2023年よりShortsの動画間に広告を表示させることを発表しました。
これにより、YouTubeShortsでの収益化が開始となります。
今のうちに、仕込んでおきたいところ!
今いちばんアツいやり方なので、おすすめ度が高いです。
100万再生の動画の作り方を作成予定です。
YouTube検索
検索流入→YouTubeトップページ向けの動画を投稿する→ゲーム実況動画へ。
YouTube検索流入方法は、YouTubeで検索してきたユーザーに向けて動画投稿することです。
たとえば、YouTube上で「ポケモン剣盾」を調べると、「色違いの出し方」がキーワードとして表示されます。
このキーワードを、サジェストキーワードと呼びます。
検索するユーザーに向けて、色違いの出し方の動画を投稿します。
再現性が高いので、チャンネルを伸ばす方法として、おすすめです。
YouTubeShortsは、広告単価が約0.01円ですが、YouTube検索流入は通常の広告単価なので、1再生約0.1円以上。
収益化を狙っていきたいなら、この方法がおすすめです。
YouTube検索のメリット・デメリット
メリット
- 再生回数を確保できる
- すでに検索向けに投稿されている動画を調べることができ、再生数を予測しやすい
- 視聴時間が長いので、広告単価が高い
デメリット
- 再生数が伸びるのに、時間がかかる場合がある
- 動画制作コストが高い。お金や時間
TikTok・TwitterなどのSNS
TikTok・Twitterで企画動画投稿→プロフィールにあるリンク→自分のチャンネル→実況動画へ
TikTokやTwitterで伸びた後に、プロフィールリンクから誘導して、自分のチャンネルを観てもらう方法です。
ぼくはTikTokフォロワー1万人いますが、自分のYouTubeチャンネルへ移動する方は、再生数の1%程度かな…というところ。
いばらの道ではありますが、莫大な再生数を取ることができるなら、自分のチャンネルも伸びる可能性もあります。
TikTokで人気になり、YouTuberとして成功した前例もあるので、自分と相性が良さそうなら、試してみる価値はあります。
TikTok・Twitterのメリット・デメリット
TikTok・Twitterのメリット
- 動画の反応がすぐに帰ってくるので、モチベーションが維持しやすい
- 動画の制作時間が多くないで、作ることができる
- TikTokはフォロワー数が増えやすい
TikTok・Twitterのデメリット
- Twitterだとフォロワー数が多くいないと、伸びずらい
- 動画を観ただけで満足する方が多く、YouTubeチャンネルまでの移行しずらい
YouTubeチャンネルに移行するのが難しいので、初心者の方にはあまりおすすめしません。
ブラウンジング機能(YouTubeトップページからの流入)
最も流入が多くなる方法でもあるのが、YouTubeトップページからの流入。
ブラウンジング機能とも呼ばれます。
チャンネルを伸ばしたい場合は、最終的にはトップページの流入をめざしましょう。
トップページに載る方法は、厳密には公表されていませんが、チャンネルが高く評価された場合載るようです。
おそらく再生回数が高かったり、高評価が多かったりすることが高評価と思われる要因と考えられます。
YouTubeトップページからの流入のメリット・デメリット
メリット
- 再生回数が1万~100万以上の大きな再生回数を出すことができる
- 伸びる動画によっては、数万円以上の収益が出る可能性がある
- 再生回数が増えるので、高評価・コメントが増え、動画投稿のモチベーションが上がりやすい
- 自由な企画を考えることができる
デメリット
- チャンネルが評価されないと、トップページに載れないため、人気のチャンネルである必要がある
- ブラウンジング機能に載るまでは、数か月~半年以上かかる場合もある
関連動画
意図的に関連動画を狙うことは難しいですが、再生回数を多く持っている動画の恩恵を受けることができるため、自分の動画が大きく伸びます。
たとえば、ポケモン剣盾の攻略動画の関連動画に、自分が作った「色違いの出し方」の動画が表示されるみたいな。
10万以上の再生回数を獲得したときの流入元の7割以上が、関連動画からの流入元だったこともあります。
大きな労力がかからずに、再生回数が増えるので、貴重な流入元になっています。
関連動画のメリット・デメリット
メリット
- 労力がかからず、再生回数が大きく伸びる
- 有名なチャンネルのファンが自分の動画に流れてくるため、ファンを獲得できるチャンス
- 人気の動画の再生回数のおすそわけされる
デメリット
- 関連動画からの流入を意図的に狙うのは難しい
自分に合う流入手段を選ぼう!
自分に合う流入手段を選ぶのが、いちばん良い方法です。
すでにファンがいるなら、TikTok・Twitterなどが良いですし、YouTubeShortsも良いですね。
しかし、まだフォロワーがいないよ!SNS始めてないよ!という方も多いはず。
そんな方におすすめしたい流入方法は…
- YouTube検索
- YouTubeShorts
この2つの方法は、まだフォロワーが多くいなくても、伸びる可能性があります。
もし迷っているなら、こちらの2つを選んでみてください。
こんな悩みはありませんか?
- チャンネル登録者が伸びない……
- 再生回数が思うように取れない…
- どうやって、チャンネルを運営していいかわからない…
ぼくは2020年から本気で動画を投稿をして、投稿2か月後に好きなゲームで収益化し、3年間の運営で合計収益300万円以上を達成しました。
登録者700人から、登録者2万人まで達成した実例をもとに、ゲームチャンネルの教科書を作りました。
ゲームの選び方・再生回数を伸ばす企画方法を実例を交えて完全解説。
登録者1000人を超えず苦しんでいた過去の自分だったら、迷わず手に取りたい内容を赤裸々に書きました。
ゲーム系YouTuberで登録者1000人を超えたい方や、すでに始めているけど伸び悩んでいる人におすすめです。