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文系でもIT企業に就職できる理由を現役エンジニアが解説!

※この記事はライターが執筆しています

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でもIT企業って理系しか働けないんじゃない?

 

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文系だけどIT企業で働いてみたいな!

 

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でもIT企業って理系しか働けないんじゃない?

 

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プログラミングなんて全くやったことないし、文系にIT企業は無理かな…

こんなことを考えている文系大学生の方がいるのではないでしょうか。

この記事では、文系がIT企業に就職できるのかどうか、文系(教育学部)出身の筆者の実体験を踏まえて詳しく解説していきたいと思います。

 

文系でもIT企業で働ける理由:IT企業は理系しかいないわけじゃない

IT企業は理系でしか学べないわけではない

 

「IT企業=理系専門」
というイメージをお持ちの方は多いと思います。

 

実際に、IT企業を志望する学生は理系出身が多く、大学でも情報関係の勉強をしていたり、実際に自分でプログラミングをした経験があったりする学生が多いです。

しかし、「IT企業=理系専門」というのは、大きな間違いです。

理系であることはIT企業に就職する上で有利にはなりますが、理系しか就職できないというわけではありません。

 

文系の方では勘違いしがちな部分なので、よく注意しましょう。

 

文系でもIT企業で働くことが可能!

IT企業では文系の方も多く活躍されています。

実際に、筆者も文系学部出身で、大学で情報の勉強などはあまりしてきませんでしたが、IT企業に就職することができました。

 

職場では、私以外にも文系学部出身の方が多く在籍しています。

IT企業とはいっても、全員がエンジニアなわけではありません。

 

営業の方もいれば、事務・経理の方もいます。
そのような方達は、文系学部出身の方が多い傾向にあります。

もちろん、エンジニアにも文系出身の方も在籍しています。

 

どうして文系の方がIT企業で働くことができるのかというと、多くの場合就職してから会社ごとに研修があるからです。

 

研修の中で、基本的なITのスキルを身につけることができます。
また、研修後には実務の中で先輩からプログラミングなどのより実践的なITの知識を教わることもできます。

 

スタート地点は理系の方が有利ですが、入社後の研修で頑張れば文系だって理系と肩を並べることも十分可能です。

 

IT企業で役立つ文系のスキル

理系の人は、技術力・論理的思考力などに長けていて、その力はIT企業において大きく役に立つことでしょう。

しかし、理系よりも文系の方が優れていることもたくさんあります。IT企業で役に立つ文系のスキルを3点紹介します。

 

コミュニケーション能力

全ての人に当てはまるわけではありませんが、文系学生の方がコミュニケーション能力が高い傾向にあります。

IT企業では、チームで協力しながら仕事を進めるのが基本なので、コミュニケーション能力がかなり大切になってきます。

また、顧客との打ち合わせの機会も多く、聞く・話すという双方向のコミュニケーションが大切になってきます。

 

文系で養われるスキルが、IT企業の現場でも役に立つことができるのです。

 

理系の方に技術力では劣ってしまうと思いますが、コミュニケーション能力でカバーしていきましょう。

 

文章作成能力・読解力

IT企業だからといって、一日中プログラミングをしているわけではありません。

書類を作成したり、資料を読んだりと文章に触れる時間が多く存在します。

 

文系の方は文章を読んだり書いたりすることには慣れているので、こういう時に大きく力を発揮できるでしょう。
また、プログラミングのソースコードも言ってしまえば文章のようなものです。

 

プログラミングに慣れるまでは暗号のようで難しく感じると思いますが、文章を組み立てることと似ています。

 

コードにさえ慣れてしまえば、文章を組み立てることに慣れている文系の方はすらすらとプログラミングができるようになるはずです。

 

慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば、文系であろうと理系だろうと関係なく、コードは書けるようになります。

 

やる気

文系の人は、理系の人に比べたらスタート地点が不利であるといえます。

しかし、見方を変えてみれば、「文系だけどこんなにやる気がある!」という風にアピールすることが可能です。

 

理系の人は自分から何も行動を起こさなくても、大学でIT関係のことを学ぶことができます。

一方、文系の人は大学でIT関係のことを学ぶ機会は少ないでしょう。

 

その分、本を読んで独学していることや、プログラミングスクールに通ったことなどをアピールすれば、「文系だけど本気でIT企業に就職したいんだな」というやる気が採用担当者にも伝わるでしょう。

 

このとき、自分の作品集があると、就職活動時には強いです。

プログラミングスクールでは、自分だけのオリジナルサービスを作ることができるので、就職活動時にも役に立ちます。

 

 

文系はIT企業就活で資格取得が必要?

文系でスキルがない分、IT関係の資格を取得することが必要なのではないかと悩んでいる学生さん、多いのではないでしょうか。

IT関係の資格取得に関して、解説を進めていきます。

資格取得は必須ではないが就活で有利になる!

 

IT企業の就活に資格取得は必須ではありません。

実際に筆者も文系学部出身という経歴でIT企業に就職しましたが、当時資格は何も持っていませんでした。

同期でも資格を持っていない子が多く採用されていました。

しかし、IT系の資格を持っていると、選考で有利になるということは否定できません。
もし興味がある方は、ぜひ資格取得にチャレンジしてみて欲しいと思います。

 

文系大学生におすすめの資格

 

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

エクセルやワードなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。

参考:マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

 

「エクセルやワードなんてできて当たり前じゃない?」
と思われるかもしれません。

実際に、大学でもレポートやスライドの作成などでマイクロソフトオフィス製品を多く利用してきたことだと思います。

 

しかし、このスキルは人によってかなり差があるのが事実です。

自分では「できる!」と思っていても、現場に出てみたらわからないことだらけだった…という話も多く耳にします。

 

MOSを取得しておくことで、自分のマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを客観的に証明できますし、取得のために勉強することで足りない知識に気付き、補うこともできます。

 

IT企業への就職に関わらず必要なスキルなので、取っておいて損はないかと思われます。

また、難易度もそこまで高くないので、履歴書の資格欄が真っ白だから何か書きたい!という方にもおすすめです。

 

ITパスポート(iパス)

Iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

参考:ITパスポート試験

 

IT系の資格の中でも比較的取りやすい資格です。

受験者の4割ほどが学生であることから、就活のために取得する学生が多いことが分かります。

 

ITパスポート試験は、 ストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)の3分野から出題されます。

文系大学生にとっては、初めは難しく思える用語がたくさんあると思います。

 

しかし、参考書で熱心に対策をすれば、1~3ヶ月の勉強期間で取得することも可能だと思います。

 

インターネットで過去問題を解くこともできるので、興味のある方は挑戦してみましょう。

 

ITパスポートを取得していると、「ITに関する基本的なことは理解しているんだな」という印象を持ってもらえるでしょう。

試験は全国各地で随時行っているので、受験を考えている方は、近所で受験できる場所を調べてみましょう。

 

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。
参考:IPA情報推進機構

 

情報セキュリティマネジメントに関する基本的な知識が問われる試験です。
ITパスポートより少し上の難易度であるといえるでしょう。

IT企業に限った話ではありませんが、働く上でセキュリティ意識というものはとても大切なものになってきます。

 

この資格を取得しておくことで「セキュリティ意識が高い学生なんだな」という印象を持ってもらえるでしょう。

 

基本情報技術者

ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。

参考:IPA情報処理推進機構

 

情報セキュリティマネジメント試験と同じくらいの難易度であるとされていますが、基本情報技術者試験の方が難しいという意見をよく耳にします。

 

ただ、出題内容はITパスポートと重なる部分も多いので、ITパスポートを取得してまだまだ余力があるという学生の方におすすめです。

 

注意点として、ITパスポートと違って春・秋の年2回しか試験を行っていないので、就活のスケジュールと折り合いをつけながら受験計画を立てるようにしましょう。

履歴書の資格欄に基本情報技術者の記載があれば「この子は文系だけど、しっかりITの知識があるんだな」という印象を持ってもらえるでしょう。

 

応用情報技術者(難易度高)

ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がお勧めです。

 

技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。

参考:IPA情報処理推進機構

 

この資格は、基本情報技術者の試験よりも難易度がグッと上がる資格なので、文系大学生にとっては取得が難しいかもしれません。

無理に取る必要は全くありませんが、取得していたら「すごい!」と思われることは間違いありません。

 

ただ、理系大学生の中には学生時代に取得している人も多く存在します。

 

「文系だから周りと差をつけたい!」という方にはおすすめですが、上記の3つの資格に比べて難易度が高いので、働き始めてから知識をつけた上での取得で十分かと思われます。

 

結論:ITスキルを身につけよう!文系でもIT企業で働ける!

結論として、文系でもIT企業で働き活躍することが可能です。
実際に、多くの文系出身者がIT企業で活躍しています。

 

ただ、就活の選考の際に、理系の人より少し不利であるということは否めません。

 

自分の文系としての強みを分析し、IT企業で生かせるスキルを自分の中ではっきりさせておきましょう。

また、余裕があればITに関する資格を取得しておくと、自信にもつながるはずです。

 

現在文系学部に在籍されている方や、文系学部を卒業された方も、文系だからといってIT企業で働くことを諦めるのはもったいないです。

文系の方も積極的にIT企業への就職・転職に挑戦してみましょう!